ポリエステルジャージー素材を使用したジャケット。独特のハリ感が有りつつ、ドレープが綺麗に出るアイテムです。
ジャケットは深めのプリーツを背面に入れ、動きによりさまざまな表情を映します。
Ryoten Ogataのアート作品とのコラボレーションアイテム。
aboveu × Ryoten Ogata & Yuki Ikeda(share)
5/9-23までWISE OWL HOSTEL RIVER TOKYOにて販売しています。
また、aboveu LIVEではRyotenのアートに込める想いを聞き、
さらにデザイナーYukiとタッグを組んで生まれたお洋服もご紹介します。
全てオールハンドでつくる、
あなただけの服。 メンズもレディースもない
ユニセックスのデザイン。 誰が着ても着こなせる
シルエットバランス。
All#HANDMADE
#Only1 ITEM
【Concept】 誰もが”( 想い )”を”共有”し”発信”する為の服
___Designer: Yuki_Ikeda
気が付けばいつも心の中には、海があった。
幼少期を山に囲まれた内陸地で育った自分にとって、海は年に一度見るかどうかの遠い存在だった。
そのせいか今でも海を前にすると、自分の生きる世界とは大きく異なった場所に来てしまった感覚に陥る。
海に入り足が地から離れると、途端に見慣れた日常は離れていき、深く潜ると自分の身体すら自分のものではなくなる。心臓は何かを急かす様に脈打ち、それ以外の全ては音を失っていく。そしてそこには確かな「恐怖」がある。
それでもいつからか海という存在は、私を捉えて離さない。
The sea has always been a part of me.
As I grew up in a town surrounded by mountains, the sea was something foreign, that I only saw on occasion.
Perhaps it is because of this, that I feel far away from my world whenever I stand before the sea.
Letting my feet sink and feeling them disappear beneath the waves, the shoreline fades from sight.
Almost like my body does not belong anywhere, as I dive deeper and deeper into the ocean.
I hear nothing but the sound of my own heartbeat, bursting, as if it is rushing towards something.
There is certain “fear” in it.
Yet, since as long as I can remember, my soul has been anchored to the sea.
Ryoten Ogata
(Translated by Yukina Doi)
プロフィール
尾潟 糧天 Ryoten Ogata
アーティスト。生まれの地である北海道の大自然の中にアイデンティティを見出だし、現在は海をモチーフに、絵画、アパレル、インテリアなど様々な表現方法で作品を展開している。海が持つ圧倒的なエネルギーをそのまま切り出したかの様な作品は、何気ない日常の中に心地よい変化の波を起こしてくれる。